オーディションに関係して、多くの方からの自前の宣材写真(宣伝材料用写真)を預かる事があります。

9割方は写真を改善した方がいいなと感じています。
実物の方が写真よりかなり良い場合も多いです。

色んな場所で何回も書いている事ですが、非常に大事なので宣材写真についてここでも記載します。

宣材写真の役割

写真でオーディションの一次審査通過者を決めるためです。

場合によってはオーディションがなくて、宣材写真と応募の記載情報だけで仕事が決まる場合があります。

私の場合はこの宣材写真に多くの労力を費やしています。
ポスターやウェブなど写真モデルの案件では、写真だけで決定してもらうつもりでクライアントさんに交渉しています。

本人が写真だけで判別できるようにクオリティー高めの写真を30枚から50枚くらいを仕事の決裁権を持っている人に送ります。

こちらもクライアント側もオーディションを開催せず、効率良く仕事を進めたい訳です。

写真が少なかったり、不鮮明な場合が多く、書類選考だけで仕事が決めかねる為にオーディションを開催しなければならない訳です。

宣材写真をオーディションの用途に合わせて用意出来ていれば、それだけで選考に受かる確率が高くなります。

どの様な宣材写真にすれば良いか

ポイントがありますので以下に記載します

明るい写真にする

簡単に色味を明るくしようと思えば、明るい時間の野外、もしくは窓際などで写真を撮ります

写真が明るいだけでその人の印象も明るく良くなります

背景をシンプルにする

本人を際立たせる為です。

シンプルなだけでなく、背景の色味も明るい色を選びます。

綺麗な背景で写真を撮る為に遠くに行かなくても、学校やマンションの壁の前であったり公園や河川敷で背景を選んで撮りましょう

服装や髪型、メイクはオーソドックスに

  • 服装について
    奇抜な服装、体型がわからない様な着ぶくれした服装、だらしない服装は避けましょう
    最近では、指定がなかったり、用途が違っていれば、通常は半パンTシャツでなくても似合っている服装であれば大丈夫です
  • 髪型
    役柄や本人キャラがそうでなければ、オールバックや、ガチガチに固める髪型は避けた方が良いかもしれません(これらの髪型で良く見せるのは難しいのと自然な状態を確認したい為)
    金髪などの髪色も用途が限られてくるので不利になります
  • メイク
    薄めを心掛けて下さい
    メイクが濃いとイメージが固定されてしまいますので

陽射しを考える

  • 順光
    まぶしくて目が細まったり、鼻の影が顔にかかってしまうので、陽射しのきつい日の順光は避けた方が良いです
  • 逆光
    背景が明るいとカメラは人物を暗く写してしまいます。
    ポートレートでは逆光で撮りますが、レフ板使用したりと技術も必要になってきます

苦なくキレイに写真を撮るには、陽射しのきつい時や場所を避けると良いでしょう。

全体的に日陰になる所は撮りやすいです。
ただし、陽射しのきつい場所に一部分だけ日陰になっている所を選ぶとカメラは明るい所を基準に人物を真っ黒に調整してしまうので注意が必要です

撮る位置、構図

カメラの高さ位置によって、実際よりも頭でっかちになったり、足が異様に大きくなったりします。

全身を撮る時は少し距離をおいて、撮られる人の腰位置くらいにカメラを構えてもらうと良いでしょう。

撮られる時のポーズ

多くの人が直立不動で写真を撮られています。

審査する方は「写真撮られ慣れていないな」と感じてしまいます、
その時、大抵は表情が固いです。

指定がない限り、直立不動の真顔でなくて大丈夫です。

自然で良い表情の写真は必要です。

その為には写真はたくさん撮られてなければなりません。

私が仕事で関わる人は、新人でも余裕で1000枚以上は撮られています。

良い写真があれば、常に宣材写真は差し替えています

たくさん写真を持っていると、仕事にあった写真も増えてきて、仕事が決まる成約率も高くなります

使う写真の種類

デジカメの他人撮りが理想です。

デジカメがなければスマホで構いませんが、「snow」や「B612」などのアプリで加工されたものは不可です

プリクラもNGです

これらの加工写真は信憑性が無い為にいくら可愛くでも加工による為と選考から即、外されてしまう事もあります

 

宣材写真についてざっくりと説明しました。

文章のみではわかりにくい部分があるかもしれませんが合否を左右する重要な事なので少しでも改善出来るようにしてみて下さい