前回は「宣材写真」に限定して記載しましたが、写真以外のオーディション対策全般に関して記載いたします

オーディションの目的

募集の案件に対して、最適な人を採用する為です。

書類選考のみの場合もありますが、書類選考→面談形式のオーディションが一般的です。

コンテスト形式のオーディションの場合は、書類選考、面談以外に観客を入れて水着審査、特技披露などが行われる事もありますが、コストも高くなり大掛かりになる為、最近ではウェブ投票や動画ライブでの順位で完結するコンテストも増えてきています。

 

オーディション主催が、仕事の依頼主か代行業者によって目的が違う!?

依頼主が主催するオーディションの場合

書類選考の時点で応募者を絞り込み、極力面談に掛かる労力を減らす事が多いです。

代行業者によるオーディションの場合

依頼主が手間を省きたい場合、代行業者に開催を任せる場合があります。

代行業者は手間を省く事なく、応募者を絞り込まずに全ての応募者を会場に呼んだりする場合があります。

代行業者は効率良くこなしているかよりも、これだけ多くの人を呼んでその中から絞り込んだという数字的根拠を依頼主に示す事も必要になるからです。

依頼主はある程度、応募者が絞り込まれた段階でオーディションに参加したり、最終決定のみで関わります。

代行業者の代わりに自社のスタッフに開催を任せて、決定権のある幹部が応募者が絞り込まれた段階であったり、最終決定に関わる事もあります。

 

アイドルの様な”今ではなく近い将来”に期待する場合

オーディションの時点でスキル不足があったり、完成度がそう高くなくても、逸材だと確信があれば中長期的に資材を先行投資し育成する事を想定して採用される事が多いです。

 

即戦力として起用する場合

歌、演技、ポージングなど、募集の案件に必要なスキルを持ち合わせている事がオーディションの時点で必要となり、新人よりもキャリアの高い人が起用されやすくなります。

 

オーディションで見られる部分

オーディション審査は必ずしも会場に入ってから終了までという事ではなく、色んな場面で気を抜かない事です

 

オーディションは応募前から始まっている!?

いくら応募できちんとしていても、応募前の問い合わせ段階で失礼があると審査の面でマイナスになってしまいます。

 

書類選考で見られる部分

適当に取り組んでいないか、真剣味があるかという部分は一番に見られます。

雑に走り書きしていたり、項目を飛ばしたり、記載欄に「特にないです」を連発していないかなどです。

自己PR欄で「負けず嫌いです!」、趣味欄で「読書、映画鑑賞」という記載はNGとアドバイスをしている芸能事務所も多いです。

特にバラエティー番組、イベントは機転が利くかどうか、話題に事欠かないかは大きな要素ですので。

まだこれからの中高生に機転が利くかどうかを問うても、完成度が高い人はそう多くないので、これらの事に神経を注ぐよりも、人間性、真剣味、素材感(写真、SNSなどの投稿)を磨く事を重要視した方が良いかと思います。

スキルはこの時点で足りない場合、追々身に着けてもらえば良い訳ですが、人柄や素材感は元々その本人が備えているものなので、ここを良く見せる事が大事になります。

 

オーディション会場で見られる部分

会場内のオーディション時のみならず、駅から会場に向かう道中や会場外の廊下、控室でもだらけたり態度が良くないと人間性をマイナスに見られます。

会場内のオーディション時は質疑応答で「最適な事を言わなければ!」と考え込むよりも思い切りよく、ハキハキ対応する部分を見られます

芸能の仕事でもじもじしたり、考え込んでしまったり、頭真っ白で動けなくなる事は結構なマイナスなので、そこはクリア出来るように訓練しましょう!

 

合否の分かれ目

募集の案件にあった年齢・性別などの条件内で、容姿、人柄、仕事・オーディションに対するスタンス、案件によってはスキルという部分で決まってくるかと思いますが、僅差の場合は、やれる事をやってきたかどうかだと思います。

いくら素材感を問うといっても、知らない事が多すぎたり、準備不足に思われてしまうと「今回はまだ早い」と判断されてしまいます。

売れている芸能人の方で「素のままの自分で勝負」というスタンスの人は結構居られますが、何も準備していないという事ではなく、自分の考え方やスタンスを変えないという意味で努力は無茶苦茶されてられますので、そこははき違えない理解が必要ですね!